恋の始まり、友情の終わり

麻依ちゃんの後ろには…涼くん…?

「…な、何で…?」

麻依ちゃんが私の席に来て、言った。

「奈那ー、ごめんねぇ♡
私、涼と付き合うことになったからぁ♡」

…嘘でしょ…

でも、涼くんは麻依ちゃんと一緒に学校に来たみたいだし…

麻依ちゃんも涼くんも…大切な友達なんだから、祝福してあげないと…


私は精一杯の笑顔でこう言った。

「そっか!おめでとう!
麻依ちゃん、涼くん!!」


…涙を流すのは辞めよう。
二人を祝福しよう。