恋の始まり、友情の終わり

「奈那美いる?」

「ゆ、悠様?!奈那美、呼んでるよ?」


「んー?何ー?」

私は明るく返事をして立ち上がり、悠くんの元へ向かう。


「ちょっと来て。」

悠くんに腕を引かれ向かった先は…
屋上。


涼くんと奈央ちゃんもいた。



「奈那美先輩、大丈夫ですか…?
痩せましたよね…」

涼くんが辛そうな顔をして聞く。


「奈那美…辛いよね…
ごめんね、守ってあげられなくて…」

奈央ちゃんは泣いていた。


「皆…ありがとう…ぐすっ…」

私も泣き出した。