恋の始まり、友情の終わり

そして、4人が屋上に行ったのを見計らい、鞄を教室に置き、もう一度屋上へ向かった。


途中で青葉と悠が降りてきたので、私は咄嗟に隠れた。


…2人だけが降りてきた?



嫌な予感がして屋上へ向かう。
そして少し扉を開けて覗いて見ると
涼と奈那が抱きしめあっていた。


涼は奈那の背中を撫でていて、
奈那は涼の腕の中で泣いている。


私はそっと扉を閉じた。


「…なんで、なんで私があんたなんかにっ…」


…こうなったら、徹底的に奈那だけを
苦しめるしかないわ。


私は決めると、屋上を後にした。



〜麻依side end〜