恋の始まり、友情の終わり

「…皆、ごめんね…」


どこに居ても刺さる視線から逃げるように4人は屋上にいた。

と言っても、涼くんはすぐにどっかに
出ていってしまったのだけど…


「奈那美が謝ることちゃうで。」

「奈那美は気にすんな?」


…涼くんはどう思ってる…?

信じてるのかな…だから、居てくれないのかな…



「てか、涼は何処行っとん!!
奈那美のこと信じてやんの?!」

奈央ちゃんはずっとイライラしていて、
涼くんにまで怒り出した…


「…わ、私は大丈夫だから…ね?
奈央ちゃん、怒らないで?」

「う…うん…」


私達がそんな話をしていると、屋上の扉が開いた。