恋の始まり、友情の終わり

〜麻依side〜


今日は、奈那、悠、涼、青葉、あっくんとクレープを食べに来ていた。


まさかこんなメンバーで出かけるとは…

少し憂鬱になっていたが、私は笑顔を作って涼の方を見た。


一目惚れと言うのが正しいだろう。

私は涼が好きだった。


涼は…メニューを見ていた。

…奈那と。


涼は優しい笑顔で奈那を見ていて…


近くにいた他校の高校生の声が聞こえた。

「ねぇ、見て、あのイケメン。
声かけてみよーよ!」

「ちゃんと見なさいよ。
隣に超美人な彼女さん、いるじゃない。
あの中に割り込むなんて、無理だって。」

「確かに…
凄いお似合いのカップルだね。」


…お似合いのカップル…?