恋の始まり、友情の終わり

「ねーねー、奈那。
駅前にクレープ屋出来たらしい!
行こうよ!」

麻依ちゃんが提案して来た。

「クレープか。美味しそうじゃん。」

「青葉には聞いてない。」

「赤池、ウチもいるってこと、忘れんといて?」


…顔を合わせるとこれなんだから。

「喧嘩しないで?3人でクレープ屋さん行こ?」

私は二人が喧嘩しないよう、ストップをかけながら、玄関まで行く。