恋の始まり、友情の終わり

学校が終わり下校時刻となった時…


「奈那!一緒に帰ろ!」

麻依ちゃんに誘われた。
私はこくっと頷き鞄を手に取った。


「奈那美、いる?!
あ!おったー!奈那美、一緒に帰ろ!」

「奈央ちゃん!
麻依ちゃん、奈央ちゃんも一緒でもいい?」

「青葉。…奈那が言うなら。」


…実は麻依ちゃんと奈央ちゃんは、あまり仲が良くない。


麻依は、見た目とは裏腹にギャルい感じのする子。

実際、男遊びも酷いらしく、あまりいい噂を耳にしたことがない。

私も片想いしてた人達何人かとも、エッチしたって言ってた…

でも麻依が好きな私は、恋愛相談はせず
普通に親友として過ごしてきた。



一方の奈央ちゃんは、活発で元気。

スポーツ少女であり、多くの大会でその名を残して来た、超努力家。

その一方で、クラスを纏める、優等生な一面も有る。


でも二人は自分の意見をしっかり言える子なので、よく対立してたのだ…