恋の始まり、友情の終わり

私の家族は、去年他界している。
旅行に行く途中、事故にあったのだ。

幸いというのか、私は学校の関係もあり
家に残っていたため、こうして生き延びている。

でも、大事な両親と妹をなくした傷は癒えてくれない。


私は遺影の前に行き手を合わせ、いつも通りこう言った。

「ただいま、お母さん、お父さん、
真那美(まなみ)、愛由美(あゆみ)」