恋の始まり、友情の終わり

〜奈央side〜


あの赤池と涼が付き合い出したと聞いて
ついに我慢出来なくなった私は、昼休み
1年A組に向かった。

扉を開け、近くの子に聞いた。

「八乙女涼…どこに居る?」

「涼ですか?」

「そう。」

「確か悠が屋上に呼び出してましたが。」

「ありがとう。」


そこ言葉を聞くと、私は屋上に向かった。

そして扉を開けようとした時、声が聞こえてきて、手を止めた。

それは紛れもなく、涼と悠の声だった。



「ファーストキスは、大事なやつに渡して来たよ。」

「…は?」

「奈那美にキスした。」


は?

涼が奈那美にキス…?
てか、大事なやつ?