恋の始まり、友情の終わり

…は?
何その言い方。

まるで、奈那美が八乙女くんのこと
好きだったみたいな感じ。
それを知ってて、八乙女くんと付き合った感じ。

奈那美を見ると…辛そうな顔をしてる。

…まさか!赤池!


私は殴りたい衝動に駆られ、拳を握った瞬間だった。

「そっか!おめでとう!
麻依ちゃん、涼くん!!」

満面の笑みで奈那美がそう言ったのだ。


一瞬で雰囲気が変わった。

奈那美の優しさが…
私の殴りたい衝動を抑えてくれた。


それでも…赤池。
あんただけは許さない。



〜クラスメイトside end〜