もう一度、逢えたら…

そうしたら、彼は、

「え、いやそういう意味じゃなくて……

見た目がってことで……。

ほら、髪の毛も黒いままでしょ。」

と慌てたように言った後、


「昔はすっげー大人しかったからしゃべりかけ難かったけど、
今は普通に話せる感じだよね。」


と言ってくれた。


私は緊張しながらも、
なんとか普通に話すことが出来て、
本当に嬉しくなった。


どんな事でも速水君が今、
私と話してくれているという事実が嬉しかった。