もう一度、逢えたら…

「おいおい、お前、もう酔ってるのか?」


と速水君は彼の肩を抱きながら、


「みんな〜、元気?

遅れてごめんね〜!」


と大声で全体に聞こえるように
明るく言って手を振った。


そして、
ちょうど空いていた小山君の隣に
そのまま座り込んだ。


彼の席は遠かったけど、
私は久しぶりに見たあの頃とは違う私服姿と、
少し大人になった彼を見て、
またもやちょっと
ドキドキしてしまった。