【完】キミに隠した恋するキモチ。








「今……小春って……」




小春って言った、よね?




成月くんっていつも無表情で、本当になにを考えているのかわからない。
でも私の考えは簡単に見抜いてしまう。
不思議だな……。




「成月くん……」




私は彼の名前を呼んで、家の中に入った。




「ただいまー」




「小春おかえり~!今日も寄り道?」




昨日と同じように小南が迎えてくれた。




「うん、まぁね」




「今日の晩ごはんはうどんだって!」




「本当に!?やったーっ!」




……これが彼との関係の始まりだった。
不思議だらけな彼と……私の関係が大きく動き始めたんだ。