―――放課後。
「なぁ、小春。今日、コイツも連れてっていい?」
紘也に腕を引かれてやってきたのは、成月くんだった。
「う、うん!もちろんだよ!」
「よーし、じゃあ今から駅前のカフェに行くぞーっ!」
そして3人で駅前のカフェに入った。
「おまたせいたしました。特大パフェでございます」
店員さんが大きなたくさんのフルーツがのったパフェを運んできてくれた。
「わぁ~!美味しそう!いっただっきまーすっ!」
スプーンでバニラアイスをすくって一口。
「ん!美味しい~っ」
「小春、幸せそうだな」
紘也は私を見て言った。



