「今も、ほんとはもっとキスしたいとこなんだけど……今から教室に行かなきゃいけないみたいだし、放課後にとっておく」




「えっ!?」




ほ、放課後!?




「さ、行くぞ」




「ま、待ってよ~!」




無事、成月くんの彼女になれた私。
それは新たなスタートであり、そしてちょっとキケンな恋の始まり……かも?




「あっ、帰りあの喫茶店でパフェ食おうぜ」




「え!行きたい!」




「じゃ、決まりな」




「絶対全部食べるからね~っ!」




「楽しみにしておく」




でもきっと、すごく幸せで楽しい生活のスタートでもあるんだ。