【完】キミに隠した恋するキモチ。







「昨日は本当にごめんなさい。なにもわかってなかったのは私だって教えてくれてありがとう……」




お母さんは成月くんに頭を下げた。




「俺こそ……つい感情的になっちゃってすいません。別に気にしてないんで、頭上げてください」




「これからも……小春のことよろしくね」




「はい、まかせてください」




よかった……心のモヤモヤが全部取れた気がする。
これも全部、成月くんのおかげだ。




「……小春」




すると、お父さんに名前を呼ばれる。




「ん?どうし……って、なんで泣いてるの!?」




お父さんがなぜか号泣している。




な、なんで!?




「小南が紘也くんと付き合ってるのは母さんから聞いてたけど、小春にまで彼氏ができたなんて聞いてないぞ……!?うううっ……」




「お、お父さん……」




成月くんが彼氏だって勘違いしてる……。