【完】キミに隠した恋するキモチ。







成月くんのお父さんを見送って、私はリビングに行った。
すると、成月くんはソファで眠っていた。




成月くん……あれから私のこと気づかって移動したんだ……。




「ありがとう、成月くん」




小さくつぶやいて、私は部屋に戻って制服に着替えて成月くんのお父さんが作っておいてくれた、朝ごはんを食べた。




スクランブルエッグにサラダにフレンチトースト。
どれもすごく美味しくて……優しい味がした。
さすが成月くんのお父さんだ。




静かに準備をした私は、




《小南が目を覚ましたらしいので
病院にいってきます。
昨日はありがとう。

小春》




と、置き手紙をして成月くんの家を出た。




「はぁ……っはぁ……っ」




小南……小南にはやく会いたい……っ!




その一心で病院に走った。