私はお父さんに、
《私は元気にしてるよ!
小南が目を覚ましたら
色々話したいと思ってます。
お母さんとも。
私、小南は絶対に目を覚ますって信じてる!
お父さん、仕事忙しいのにごめんね。
お父さんに話したいことたくさんあるから、
また一緒にゆっくり出掛けたいな。
小春より。》
と、返信した。
お父さんに成月くんを紹介したいな。
きっとお父さん、ビックリだろうな~。
だって、友達のいなかった私に友達が出来たんだもん。
喜んでくれるはず。
ケータイを握りしめて、目をつぶった。
小南のことはもう悪い風に考えない。
絶対に小南は目を覚ますって信じてるから!
すると、成月くんがお風呂からあがって上半身裸でリビングに入ってきた。
私は思わず目を伏せる。
「なっ、成月くん!ふ、服!!!」
「はぁ……めんどくせぇ」
成月くんはだるそうにTシャツを着た。
もう……成月くんってば……。
でも、成月くんって運動してなくてもちゃんと筋肉ついてた。
やっぱり男の子だ……。
私なんて脂肪ばっかりで筋肉なんてないもん。



