「小南……っ!!!」
頭から血を流して倒れている小南だった。
私は迷わず駆け寄った。
小南は赤信号になったのに気付かず、私を追いかけて……。
小南……どうしよう……私のせいで……っ!!!
私の目からは涙もこぼれなかった。
――――――
――――
――
しばらくすると、救急車、警察、お母さんがやってきた。
それから小南は救急車に運ばれた。
そして私とお母さんは小南の病室に入る。
「娘さんは強く頭を打っていて、意識がまだ戻らない状態です」
そんな……小南……なんで……っ!
なんでこんなことになっちゃったの……?
お母さんは小南の手を握って涙を流している。
「小南……なんでアナタが……」
そんなお母さんをただ見ることしができない。



