「………そんなに気に入らない?私に友達ができるのが」
「そんなこと言ってないでしょ!小春に友達ができるのは私だって嬉しいよ!」
もう……ワケわかんないよ。
「じゃあ……なんで更科くんと仲良くしちゃダメなの?ねぇ!」
「だからそれは………」
小南は下を向いて唇を噛みしめた。
「もう、私から色々奪うのはやめてよ……」
今まで小南は私の欲しいモノ全て手に入れてきた。
もう、そんなのイヤだ……。
「え……?」
「小南はいつだって私よりなんでも出来て、周りからも信用されて、友達もたくさんいて……私にはないものを持ってた。いつも私は小南の邪魔にならないように我慢ばっかりして……っ」
話していると私の目からはポロポロと涙がこぼれた。



