帰ることの出来ない故郷


ー約10分後ー


俺らは目的の場所へついた。


―が残念なことにドアに鍵が掛かっており、


ドアを開けられなかった。


ジ「おぃ、どーする。
ロレッタに怒られちまうょ。」


ク「俺が突き破る。」


クロスはそう一言つぶやくとドアに突進した。


バンッッ、


ドアは向こう側に大きな音を立てて倒れた。



エ「やるねー!
さ、やる事やっちゃお!」


さっきの潤んだ目は何処に行ったのやら。


ま、エリカの言う通り俺らはやることをやった。