「ママ、私お菓子食べたいですわ。」 ノリノリの美姫がお菓子を要求してきた。 実際に出さなきゃいけないやつじゃんか。 「でも、もうすぐお昼ですわ。 お菓子は3時まで待ちなさい。」 時計をみるともう11時半。 お昼ご飯作らなきゃ。 「美姫、お絵描きでもして待ってて? 私お昼ご飯作らなきゃいけないから。」 「わかったー。」 そう言うと、お絵描き帳とクレヨンを 棚から取り出す美姫。 おとなしくしててくれそうだな。 エプロンを付けると、 私は慣れない手付きで料理を作り始めた。