「瑞貴、あんたまさか…」

あまりにため息をつくからか、
なぁツンがチラリとあたしに目をやる。



「大丈夫!そんなことはないから!
あたしとは住む世界の違う人だし!
だから大丈夫!」


そんなあたしを見て、「そう。」

とだけつぶやいたなぁつんは、
話題を変えるかのように昨日の合コンの話をしだした。