「なぁ、海…いかね?」

『うみ…?』

「おじさんにもう許可もらってるし?」

えええええ!?

『いつ!?』

「すれ違いでな。」

『すごい納得。いきたい!』

白いワンピきてこ。

「行こ、着替えて」

……

『出てけ!!!』

バンッ!!!

私は、出て行かない
ゆうたを外に放り投げて
勢いよく扉をしめた。

私は、日焼け止めを塗り
白いワンピースを着た。

『大丈夫かな…?』

黒くて長い髪を団子にした。

「まだー?」

『用意できたよ!!』

「おう、いこ…う…可愛い」

…かわいい?

『いやいやいやいやいやいやいや!』

戸惑う私。なにやってんの!!

「行くぞ。」

そう言って玄関まで連れて来られた。