本物の恋


家に着いてから私は、お茶を出した

「ヤバッ」

心臓バクバク言ってる

なんでー?

まさか好きになっちゃったー?

無いよねー!

まさかね!

冷静にー冷静にー

落ち着いて!いつもどうり!


「お待たせ」

「おぅ
サンキュー」

「うん」

……話が続かない……

「話がある!」

どうしたんだろー?

改まって…

「なっ何?」

「俺…………もうすぐ死ぬ……」

えっ?

「はぁぁー
ちよっ冗談辞めてよー
もー」

「冗談じゃ無いよ?」

「え?」

どう言うこと?

理解出来ない!

それは、私が馬鹿だから?

頭が真っ白になった、、、

「んー
なんかさぁー
助からない病気なんだってー」

嘘でしょ?

「………。」

「もう
半年持たないって」

「はぁ?
なっ何それ!急過ぎるでしょ!」

「いやー?
急じゃ無いよ?
もう俺ずっと前から知ってた」

「何で言ってくれなかったの?」


「言っても意味なく無い?」

「何で?」

「遊びで付き合ってる女に言っても意味ある?
ないでしょ?」

「もうすぐ死ぬって分かってて何で遊びで付き合ってんの?」

「んー
好きだったから……」

えっ?
今なんて?

「入学式の時からずっと好きだった…
でっずっと見てきた
ずっと見てたらさぁーなんかこいつ俺と似てるんじゃないかなーって思った」

「似てる?…」

「うん、でっ
告ろうと思ったったまたまお前見つけて喋り掛けようと思ったら男が泣きながら出てきた」

あーあの時か

「そんでさー
あーこいつも遊んでんだーって思った…
そう思ったらさー
普通に告っていいのかなーって思った
普通に告ったら振られてた男と同じ接し方しかこの女は、しないだろうなーって思った」

「………」

「じゃあゲーム持ちかけよって
俺は、美穂が落ちようがどうでもよかったただそばに居たかった……」

「うん
そっか、私も必死になって落す必要無かったんだっ」

《ポロッ

「え?」
何でか涙が溢れて来た

「ごめっ」

「もういいよっ
別れよっか、ゲームも終わり
俺が美穂に落ちたから美穂の勝ち!」

「え?」

「もう関わんねーから」

じゃあなっ

って言って出て行ってしまった…


これが颯太の姿を見る最後だったなんて知ってたら
行かないでっ
って引き止めてたのに…
神様ー
何で教えてくれなかったの?

ねぇ?
何でぇ?