舞子と一緒にいて苦痛だと感じたことはない むしろ幸せすぎるくらいだ だけど、俺らの間にある見えない壁が たまに見え隠れしたりしている気がする 「俺には夢があるんだ」 「夢?」 「あぁ。出世するよりも、父親の後を継ぐ事よりも すっげー大事な夢」 「それって……」 「俺の夢は― ……舞子を俺の手で幸せにすること」