『ヤバっ!誰か見てるよ』 私達5人は急いで教室に戻る 私意外の3人は美紀子の席の近くの子達 に席をかわってもらっていた 誰にもバレてないか心配だったんだろう 昼休みになってもこの話は続いた 私はパンを買いにいく振りをして この輪から抜け出した どこへ行こうかと考えながら しばらく歩く そうだ 旧校舎だ そこなら誰も居ない