少女は考えていた どうしたらいいのだろう どうしたら今の状況を変えられる? どうしたら…父を取り戻せる? 「あーっ!もぉ!!」 白いブレザーに紺色のリボン、 金色のステッチが入ったブレザーと同色のプリーツスカートは 夜の街にあまり似つかわしくない (悩んでも仕方ないや、 とりあえずお父さんに会おう) 彼女は一度だけ振り返ると わき目もふらず切符売り場へと向かった 現在の時刻は20時00分