ヘタレ君とドジな私

「お……おはよう。」

苦笑いしながら、目に涙を少し浮かべて教室に入ってきたのは…

「広くんだ…!」
そのとき教室にいた全ての女子(梨乃、亜希以外)が全て広くんのもとへ。

「うわー…大変そうだねぇ…梨乃も行ってこればいいのに」

「わわわ…私!?無理だよぉ…」
実はこう見えて私も結構なヘタレ、しかもドジ。

「こんなんじゃあ一生広くんと喋れないね。」

ガーーン…。確かにそうかもしれない…ずっとみているだけじゃあ…

神様~私にチャンスをくださぁいっ(泣)