「で、あるからしてー」

なげぇ…なげえよ!校長!

で、あるからしてーさっきッから5回位言ってるよ!!

はぁ…やば。朝御飯もパン1個でろくに食べてないのに…。

くらくらしてきた…

いや、大丈夫!!

校長の話が長くなければ…

もう…すぐ……終わ……る。

ドサッ

私は勢いよく前に転ん

でない!?

え?なんで?

「大丈夫?三条さん」


私を支えてくれたのはあの根暗男の実崎君だった。

ちょっとやめてよ恥ずかしい…

意識しちゃうでしょ!?