「……矢野さんってこんな事するキャラだっけ?」
腰を擦りながらジロリと矢野を見た
「橘さんが思う私のキャラは知りませんが、人の顔見て笑うなんて失礼です!」
鞄を握りしめ、キッと睨み付けてくる
「別に矢野さんの顔で笑ったんじゃなくて、ただかわ――」
『ただ、可愛かったから』
そう言いそうになって止まってしまった
途中で止まった俺を怪訝そうに矢野が見つめている
「なんですか?」
「えーと……だから、ただかわ……ただ……――只川奈津美(ただかわなつみ)に似てるなって!」
「は?」
誰それ、と言わんばかりにキョトンとした顔をする矢野
――只川奈津美って誰だよ!?
頭が混乱して全く知らない人物の名前を上げてしまった
「……誰ですか?それ」
「――え!?あ、知らない?えーと、ほらあの有名な人だよ!ほらえっと……」
どんなに思い出しているフリをしても只川奈津美なんて人物は知らない訳で……
一人アタフタしていると矢野が下を向き肩を震わせ始めた
腰を擦りながらジロリと矢野を見た
「橘さんが思う私のキャラは知りませんが、人の顔見て笑うなんて失礼です!」
鞄を握りしめ、キッと睨み付けてくる
「別に矢野さんの顔で笑ったんじゃなくて、ただかわ――」
『ただ、可愛かったから』
そう言いそうになって止まってしまった
途中で止まった俺を怪訝そうに矢野が見つめている
「なんですか?」
「えーと……だから、ただかわ……ただ……――只川奈津美(ただかわなつみ)に似てるなって!」
「は?」
誰それ、と言わんばかりにキョトンとした顔をする矢野
――只川奈津美って誰だよ!?
頭が混乱して全く知らない人物の名前を上げてしまった
「……誰ですか?それ」
「――え!?あ、知らない?えーと、ほらあの有名な人だよ!ほらえっと……」
どんなに思い出しているフリをしても只川奈津美なんて人物は知らない訳で……
一人アタフタしていると矢野が下を向き肩を震わせ始めた

