私は差し出された手に恐る恐る手を伸ばした。
そうしたらギュっとつかまれた。
「キャッ…」
驚いて手を引きそうになると、
「大丈夫だよ。何にもしないから。」
そう言いながらその人は私を起こしてくれた。
声がきれいな人だなぁと思って顔を上げると、そこには私の中学の制服を着た男の子がいた。
「あ、ありがとうございます。」
とっさにそう言った。
スッゴくかっこいい人だった。
背もスラッとしてて、いかにも漫画に出てきそうな王子さまって感じ。
うちらの学年にはこんなにかっこいい人はいないから多分先輩だろう。
「いいんだよ。それより怪我はない?凜音ちゃん。」
「はい!!大丈夫です……って、えっ?何で私のこと知ってるんですかぁ?!」
何でだ?どうしてこんなイケメン王子さまが私のこと知ってるんだ?
「ふふ、凜音ちゃん俺のこと知らない?俺の名前は琴瀬悠利。よろしく。」
そう言ってニコッと笑ってきた。
琴瀬悠利??
なんか聞いたことあるような気がする…
…ああっ!!!知ってる、この人知ってる。
目の前にいた人は美咲の彼氏だった――
そうしたらギュっとつかまれた。
「キャッ…」
驚いて手を引きそうになると、
「大丈夫だよ。何にもしないから。」
そう言いながらその人は私を起こしてくれた。
声がきれいな人だなぁと思って顔を上げると、そこには私の中学の制服を着た男の子がいた。
「あ、ありがとうございます。」
とっさにそう言った。
スッゴくかっこいい人だった。
背もスラッとしてて、いかにも漫画に出てきそうな王子さまって感じ。
うちらの学年にはこんなにかっこいい人はいないから多分先輩だろう。
「いいんだよ。それより怪我はない?凜音ちゃん。」
「はい!!大丈夫です……って、えっ?何で私のこと知ってるんですかぁ?!」
何でだ?どうしてこんなイケメン王子さまが私のこと知ってるんだ?
「ふふ、凜音ちゃん俺のこと知らない?俺の名前は琴瀬悠利。よろしく。」
そう言ってニコッと笑ってきた。
琴瀬悠利??
なんか聞いたことあるような気がする…
…ああっ!!!知ってる、この人知ってる。
目の前にいた人は美咲の彼氏だった――

