今日も一日が終わった。


なんか色々と疲れたなぁ。


小さくため息をつく。


今日は亜里沙も美咲も部活だから帰りは一人だ。


カバンを持って帰ろう…した時だった。





『亮介~、待ってよ~』


廊下からそんな声が聞こえた。