私、フラれました。

「奏!!あんたってホンと最低!!」


小声で奏に叱る。


すると、笑ってた奏が急に真顔になって


「なんで俺が悪いんだよ。」


って反論してきた。


私もちょっとムカッときた。


私にこんなにも恥かかせといてそれはないだろう。


奏があんなことしてなければ先生に怒られなかったんだもん。


「…俺はただ、凜音の消ゴムがこっちに転がってきたから教えてやっただけだろ。」


奏が続けてそう言ってきた。


うう…


た、確かに~


奏は悪くないかも。


でもなんかムカつく。こいつがこんな性格だからだろうか。


「わかった。ゴメン。んで、消ゴム。」


今回は渋々引き下がってやるか。