私、フラれました。

「授業、行かなくていいんですか?」


「えっと…色々あってねぇ。」


私は集団生活が嫌いなわけではない。


でもなんとなく行きたくない。


美咲と悠利先輩の顔が不意に浮かんだ。


そして亮介先輩も浮かんだ。





『ごめんね…君とは、付き合えないや…』





あの言葉も――


この気持ち何なんだろう。


よく言えば一途ってヤツで、

悪く言えば未練があるってヤツ。


亮介先輩が好きなのか…

それともただただ付き合っている美咲に嫉妬しているのか…


「……っ」


「先輩…泣いてますよ?」


蒼空くんがこっちを心配そうにのぞきながら言う。


あ…まただ。


弱いなぁ、自分…

情けない。