そう思うなら自分でなんとかすればいいじゃないのとんだ俺様のボンボンね


と思ったけど口にはださず、


凛『素人が下手に動いてエレベーターの外にでて、オイルに足を取られて落下…なんて事件もあったんですよ?それに最悪でも今日中にはここから出られるでしょう』


と言うと男も押し黙った


二人とも沈黙のまま10分くらいが経過した


すると、
ギギッギギッ
と明らかにやばい感じの音が聞こえてきた


凛『ねぇ、ちょっとやばいんじゃない?』


と言うと突然男が立ち上がった



!ガッシャーン!


なんで「ヤバイ」って言ったのに立ち上がるのよ


ああ、落ちてるな死ぬのかな?
なんて思って私は意識を手放した