「おまたせー!」 「ありがとう!わぁおいしそう♡ いただきまーす!」 ん?? 「優の分は??」 「俺は杏里のアイスちょうだい。」 「えええ⁈ 無理だよ!」 「いーじゃん。」 優は私が言い返す前にパクッとアイスを食べた。 「上手いじゃんっ!」 私はそれどころじゃなかった。 ドキドキが止まらない。 恥ずかしくなった私は、 「今日はありがとう!楽しかったよ! またあしたね、ばいばい!」 そういうと走ってかえった。 「どーしたんだ?あいつ?」 優は私がかえった後呟いた。