女王様の初恋



「あっ、美華だ」



「瑠樹の彼氏取ったんでしょ?」



「えっ…

サイテー」



その日から



私には友達がいなくなった。



そして、私は狂ったように



男と遊び、嫌われ、傷付き、



“恋”とは無縁になった