「やだやだやだー!!!!」
「美月、いい加減にしなさい!いくら嫌って言っても入学式くらいいかなきゃダメでしょう。」
私は早川美月。
今年から高校1年生。
そして今日は私の一番嫌いな入学式が行われる。
「あーあ、、、こんなことなら高校なんて受験するんじゃなかった。」
「美月!!」
そのママの怒鳴り声で体がビクつく。
そしていやいや玄関に
向かうと、なぜかお兄ちゃんもいた。
「あれ、お兄ちゃん今日大学なんじゃ、、」
「多分美月が行きたがらないだろうと思って待ってた。」
そう悪戯っぽく笑う私の兄、早川省吾。
20歳。
「早く行かないと遅刻するんだから。」
「、、、はーい。」
そしてしぶしぶ外に出て
車に乗り込む。
「でも、美月昔は友達作るの得意だったし入学式嫌いにも見えなかったけど。」
「、、、昔と今は違うんだよ。」
私は、多分、小学生までこんなことはなかった。
でも中学の入学式の自己紹介ですごく笑われたことを覚えてる。
何を言ったかは忘れちゃったけど。
それで、こんな風になってしまって。
それをお兄ちゃんにはそれとなく話してるけど、ママには言えてない。
ママは厳しい人で、そんなことで、なんていいかねないから、、、
「美月、いい加減にしなさい!いくら嫌って言っても入学式くらいいかなきゃダメでしょう。」
私は早川美月。
今年から高校1年生。
そして今日は私の一番嫌いな入学式が行われる。
「あーあ、、、こんなことなら高校なんて受験するんじゃなかった。」
「美月!!」
そのママの怒鳴り声で体がビクつく。
そしていやいや玄関に
向かうと、なぜかお兄ちゃんもいた。
「あれ、お兄ちゃん今日大学なんじゃ、、」
「多分美月が行きたがらないだろうと思って待ってた。」
そう悪戯っぽく笑う私の兄、早川省吾。
20歳。
「早く行かないと遅刻するんだから。」
「、、、はーい。」
そしてしぶしぶ外に出て
車に乗り込む。
「でも、美月昔は友達作るの得意だったし入学式嫌いにも見えなかったけど。」
「、、、昔と今は違うんだよ。」
私は、多分、小学生までこんなことはなかった。
でも中学の入学式の自己紹介ですごく笑われたことを覚えてる。
何を言ったかは忘れちゃったけど。
それで、こんな風になってしまって。
それをお兄ちゃんにはそれとなく話してるけど、ママには言えてない。
ママは厳しい人で、そんなことで、なんていいかねないから、、、