本当の幸せを君に…

結局一睡も出来ずに学校に行く。
それに最近は大毅君の夢しか見ない。
それも辛くて眠るのが怖いんだ…

「おはよ~…」
「優!?どしたの!?」
「何でもないよ?」
「作り笑顔ぐらいバレバレ」
「…」

「ねぇねぇ!今日のニュースみた!?」
「見た見た!DUEL新曲発表で出てたね!」
「超かっこよかった!!!」
「でも作詞したのdaikiらしいよ?」
「まじ!?あれ恋愛ソングって感じじゃなかった?」
「うん!でもカッコイイ!」

そんな女子の声が教室中から聞こえる。
「優…」
「うん?大丈夫だよ?」
「・・・」
良かった…朝からTVつけなくて…

やっぱり心のどっかでは大毅君は消えてないの…?

「優ちゃん?なんか3年の先輩がよんでるよ?」
「?」
「ちょっといい?」
「は…い」

ドアの前に立ってる男子先輩。