本当の幸せを君に…

「今すぐ家に帰ってください!」
「え?」
「優が…」
「?」
「優が…泣いてたんです…。」

「え…」

俺は頭の中が真っ白になった。
その後は今あった事を律ちゃんから全部聞いた。

そして俺等は急いで家に帰った。
丁度仕事は終わっていてメンバーと話していた途中だったから。

「優!!!???」
俺は勢いよく扉を開けた。
「…だい…き…君…?」
そこには目の真っ赤な優の姿…。

「優…俺…」
「距離…置いた方がいいのかも…ね」
「え・・・」
「・・・っ・・・」
涙を必死にこらえている優
「優・・・」
「もう嫌なの…大毅君にも…大毅君のファンにも嫉妬する自分が!!!」
「優・・・?」
「別にデビューが嫌な訳じゃない!嬉しいことだって分かってる!でも…その分すごく不安だった…!それに…これ…ファンの子達が書いて盛り上がってるのも見ると嫉妬しちゃうの…」

そういい携帯を俺に見せる…。
そこには嘘な情報ばかり

「こんなの嘘やんか…。」
「わかってるよ…。でも…それさえも嫌で…私どんどん嫌な子になってるの!!!」
「そんなこと…」
「それに最近家に帰ってこないし!メール送っても返信は来ないか遅いか…」
「それは…」
「…だって…。」
「え?」
「大毅君はキス以上だってしてこない!私にそんなに興味ない?」