本当の幸せを君に…

律side
「優は?」
「早退…。」
「は?それ…大丈夫なの?」
「彼方…。私…。優の力にはなれないのかな…?」
いつも私は優に助けてもらってばかり…。
「そんなことない」
「でも…。」
「じゃあ俺等も帰ろう!」

私達は一先ず3人で家に帰った。

ガチャ…
静かな部屋の戸を開く
「ゆーうー?」

そこには涙を流して眠っている優の姿。

「おぃ…律…」
「・・・どうしよ…優…こんなに一人で悩んでて…」
「泣くなよ律」
「だっ…て…なんで…か…分かんないもん…ヒック…ゆうは理由…言わないし…」

優の涙を見たら自分が情けなくなる。
どうしてもっと早くに聞けなかったのか。
優が言う大丈夫を押しのけてでも、多少強い口調でも聞き出しとけば…って…。

「村山先生に連絡して。私達は帰ったって。」
「ん。」
「よっ…行くわよ!」
「「どこに?」」
「DUELの集録現場!!!今日、hiroさんが場所らしき所を言ってた気がする」

私達は急いで合ってるかも分からない場所に向かった。