本当の幸せを君に…

「龍が好きなの?(笑)」
『笑ってんじゃないわよ!!!』

もう、私も彼方も拓も唖然。
キレた律は怖い。

「えぇ~?(笑)」

『こんのっムカつくのよっ!!!』
律に手を挙げようとして
「りっt」
律の所に行こうとしたらその女の子の腕は
龍君がつかんでいた。

『『『龍様?!』』』
「何、律の事叩こうとしてんの?」

『これは…』

「何よ龍?」
「律、何自分だけ言って帰ってんの?」
「龍が浮気するからじゃん」
「だから違うって!話きけよ」
「だったらこの前の電話の相手は?なんで最近バイトばっかり?」

「っ…」
「言えないじゃない?龍嫌い。」

嘘ばっかり…律は嘘を付くと自分の髪を触る。
龍君の事好きなくせに強がってるだけじゃん。

これは親友だから分かることなのかもしれない。

「律…これ…」
「…?」
それは律の右手薬指にはまった。
「今はそれぐらいのものでしか伝えれないけど…
 いつか左手に付けるの送るから…それまで俺から離れないで」

「りゅ…う」
「律、不安にさせてごめんな?」