本当の幸せを君に…

七瀬の隣には男性。
「ゆう~!私たち野宿になっちゃう!」
「え!?どゆこと?!」

律は今までの事を七瀬に話した。
「あらぁ…汗」
「ゆーうー(泣)」

「律ちゃんだっけ?」
「え?」
「泊る所ないならおいで‽皆さんも。
 優がお世話になってるみたいだし…
 さすがに今からじゃどこも取れないし」

「でも…」

顔を隠してるこの男性はなんて優しいんだ…
この人が言うように泊るところが見つからないのは事実。

「「「「お願いします…」」」」

「おん♪じゃあ行きますか。」

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