本当の幸せを君に…

葉望side

少し言い方がキツかったか?

無言で歩きながら色々なことが頭をよぎる。

見つかっただけで、ユウが無事だっただけで幸せなことなのに、ついキツく言ってしまった。


「ここ。ほら、入って」
「う…ん」

家に着いた時はもう真夜中だった。

「先シャワー浴びておいで」
「うん…」

まずはビショビショのユウに風呂に入ってもらう。
風邪ひかなければいいけど…

適当にユウが着れそうな服をだし風呂場に持っていく。


ガチャ…
「ノンちゃん…お風呂ありがと…」

しばらくすると出てきたユウ。

「あ、うん。じゃあ俺も入ってこようかな」