向かった先は、彼女の家。


「いらっしゃい、しずく」

真っ黒なロングヘアーを後ろに一つで束ねてて
色白で
すらっとして
胸もまああって
スタイル抜群で
清楚みたいな、
そんな彼女は
数か月前とは何ら変わらなかった


「久しぶり。元気そうで何よりで」

皮肉っぽく言ったら

おしとやかな雰囲気で
フフって笑った

けど
ベッドにダイブして
彼女が言った一言で
全部が台無しになる



「たまってるのぉ~」

甘ったるい声で
そう、いった。


私はそれに当たり前のように答える


「わかったわかった」

にっこり笑顔で。


それが始まりのように、
濃厚なキスを交わした。