「お母さん、おはよう。」 お母さんは驚いた顔で 「あら、美海今日は早いはね?」 「入学式位は自分で起きるよ」 「毎日そうしてくれればいいのに」 お母さんは呆れながら言った。 私は椅子に座り机に並べられた朝食を口に運んだ。