キィ~ン~コォ~ン~カァ~コォ~ん~

授業の始まりの鐘が鳴った。

私達はやっと笑いが収まったように、目には涙が溜まっていた。私は最近笑ってなかったから、ストレスが発散した気がした。

麻 「じゃあね~!」

真 「じゃっ!」

真知と麻里は自分の席に戻った。

その時先生が教室に入って来た。

先 「はいはい!席着いて~。」

クラスのみんなは席に着き始めた。

うちのクラスは結構悪いクラスだった。

もちろん学年1悪い。

番長は黒田 勇也(くろだ ゆうや)

私の幼馴染み。

でもみんなには秘密だった。

私と勇也はただのクラスメイト。

そう演技をしている私と勇也だった。