真 「あ・・・そっか・・・」

と、真知は寂しそうに言った。

円 「ねぇ・・・麻里その言い方はないんじゃないの?」

麻 「あ・・・ごめんなさい・・・」

真 「いいよ・・・円がいるから・・・円行こ?」
 
円 「あ・・・うん・・・!」

と、私達は、麻里を置いてスタスタと家庭科室に入って行った。

それから私達は麻里とは話さなかった。

帰り・・・

真 「円!帰ろ!」

円 「あっ!うん!ちょっと待って!」

と、急いでスクバに中教科書を詰め込んだ。

円 「じゃっ!行こ!」

真 「うん!」

と、私達は教室を出た。