なぜか・・・いつも無言になっちゃう・・・この空間・・・何とかしたい!

と、思い、私はとっさに元カノの事を聞き始めようとした。

円 「あの・・・栗野君!」

栗 「奈花嶋!」

と、2人の声が重なった。

あ・・・

円 「先どうぞ?」

栗 「奈花嶋からでいいよ・・・!何?」

円 「え?いいの?」

栗 「おぉ!」

円 「じゃあ・・・話すね?ずうずうしいかもしれないけど・・・栗野君って元カノいる?」

・・・・・

栗 「あぁ・・・!確かいたなぁ!中3の時に!けど高校が離れたから自然消滅した!相手も違う男といたしな!」